2003192
i m p r e s s i o n

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この人は、勤勉と倹約を日本人の心に刻みつけたトップランナーである。
彼の教えは、ある時代では善でありながらも別の時代では善ではなくなってしまう。
今の時代は後者の方で、倹約に勤めることが世の中を悪くしている。
善いと思われる行いも度が過ぎると自分の足をすくうことになる。何事もほどほどがよろしいようで。

2003.07.10